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神保町にゃんこ堂に行ってきました
先日、神保町の交差点にある小さな本屋さん、姉川書店に行ってきました。お目当ては姉川書店内にある猫本を専門に扱う「にゃんこ堂」。猫好きの間では有名ですね。話には聞いていたのですが、やっと行くことができました。
店内はこじんまりしていますが、その密度は半端ではありません。まさに圧巻。猫本がみっしり!うわーうわー!と興奮しつつ夢中で見ていきました。お会計時に店主の姉川さんと少しお話をすることができ、店内の撮影を快く承諾してくださったのです。
姉川書店は普通の本と猫本と半々くらいかな?にゃんこ堂は店内に入って右側にあります。
本だけではありません。本の合間に猫グッズもたくさん置いてありました!ポストカード、手ぬぐい、バッジ、ストラップなどのこまごましたツボなグッズの数々…つい手に取ってしまいます。大人気のねこあつめグッズもありましたよ。
一冊一冊につけられた手書きの紹介ポップにもこだわりが感じられました。時間があっという間に過ぎてしまいます。
こちらのトートバッグは人気があるようです。
にゃんこ堂で本を買うと、その冊数に応じてオリジナルのブックカバーを頂けます。その場で本にかけるのではなく、本にそおっと巻いて袋に入れてくださるのです。使うのが勿体ないくらいの可愛さ。
夫の希望でポストカードを購入。徹底的に猫化してある映画のパロディネタ。作者は目羅健嗣さんという方で、私は知らずに以前この方のグッズを買っていて、その時は作者名がわからなかったのです。これもそうなのか!と嬉しい発見でした。残念ながら7/15で閉廊となったシャトン・ド・ミューで購入したポストカードと缶バッジ(過去記事の2枚目の写真:車のポストカード「ヘルマン・ヘッセ」と、4枚目の写真:黒猫缶バッジを参照)がこの方の作品でした。お名前はしっかり覚えましたよ。
選んだ本はこの2冊。ずっと気になっていたのにAmazonのほしい物リストに入ったままだった本です。かつては本屋さんが大好きだった私ですが、気がつけば徐々に足が遠のき、通販の便利さにすっかり慣れ切ってしまっていました。しかし今回「本屋さんで実際に本を手に取る」楽しさや喜びを思い出したような気がしたのです。
帰り際に店主の姉川さんが「遠くから来てくれてありがとうね。気をつけて帰ってね」と仰って下さいました。嬉しかったなあ。絶対にまた来よう、猫本はできるだけここで買いたいなと思いました。猫好きの方にはこちらの本屋さんを強くお勧め致します。