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さよならカルミン
先月飛び込んできた「カルミンが3月末で生産・販売終了する」とのニュースにショックを受けました。
幼少の頃よく食べた思い出があります。1921年の生産開始から今年で94年。売れ行きが低迷したのが理由だそう。
そういえばいちごバージョンのもあったなあ。
カルミンは北海道限定菓子という話も流れたようですが実際は全国展開のもの。
ただ現在の生活圏内では入手できず、通販でも軒並み売り切れ。
実家(札幌)の母に聞いてみたら売ってたよというので「2.3本買って送ってほしい」とお願いしたら1箱やってきましたw
1箱20個入り。箱買いするなんて最初で最後でしょう。
パッケージは昔のまま変わりありません。懐かしいカラーリング。
個包装は昔と比べて明らかに頑丈になっていました。
タブレットの表面には明治製菓の略であるMSの文字。
久しぶりに食べましたが、甘さもミントもふわっとマイルド。噛んだ時の食感も懐かしさを呼び起こすものでした。
開封する音に反応して駆けつけたサーシャ検閲官。
匂いを嗅いだもののミントで目がシパシパし早々に離脱。
100周年も見えてきたところだったのに大変残念なことです。
しかし私を含め、昔は食べたけど今はさっぱり…という方は多いのではないでしょうか。
何でもそうですが応援したいなら買わないとだめですね。
記憶にあったものが消える淋しさは染み入るようです。よく母が買ってきてくれたものでした。
ただ甘いお菓子よりもこれはいつもわりとすんなり買ってくれたなあ…。
まだたくさんあるので賞味期限まで大切に味わいたいと思います。

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